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2005年02月25日

ブリュッヘン&新日本フィル

 25日の金曜日はブリュッヘン&新日本フィルのサントリーホール定期である。トリフォニー定期では、 モダン楽器を用いながらピリオド楽器の奏法を応用して清新な演奏を聞かせてくれたが、このサントリー定期ではシューベルトの「未完成」と 「グレイト」が演奏された。

 以前にも書いたけど、私はあまり古楽器演奏を聴く機会は少ない。というのは、私の経験の範囲内では、 古楽器による演奏で魅力的な音を聴いた記憶がないからである。古楽器演奏がブームの頃にライヴでの演奏を聴いた経験は何回かあるけど、 今の私は好んで古楽器演奏を聴こうとは思わない。むろん、古楽器にもそれなりの魅力はあると思うけど、 それは古楽器演奏に適したホールで演奏しての話であろうと思っている。古楽器オケを現代の2000人近い収容人員の大ホールで演奏しても、 古楽器の評価を低くする結果しか生まないだろう。

 そんなワケで、もし、作曲された当時の演奏を現代に再現するのであれば、 個人的にはモダン楽器を使ってピリオド奏法で演奏するほうがベターなのではないかと思っている。実際、このブリュッヘン& 新日本フィルの演奏を聴いて、改めてそう思った。シンプルなボウイングから醸し出される清新な弦楽器の響き、 そこに積み重なる木管や金管楽器の音。それは重層的な響きの積み重ねを持ちながら、スケルトン的な透明感すら感じさせる。 贅肉をそぎ落としたシューベルトの世界。ロマン派の手垢にまみれた演奏スタイルから、ブリュッヘンは贅肉を削ぎ落とし、 解放したかのようである。

 ま、もともとシューベルトが好きな曲かというと必ずしもそうではないし、 解釈の好き嫌いもあるのでワタシ的には感動の境地には至らなかったのだが、 新日本フィルの潜在能力を十二分に引き出したブリュッヘンの力量も凄いと思う。今度、来日するときがあったら、 もっとコテコテのロマン派的な曲を聴いてみたいものである。ブリュッヘンによって、曲のイメージがどれだけ変わるのか、興味はつきない。

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2005年02月22日

ラザレフ&読売日本交響楽団

 今夜はサントリーホールの読響定期で、このところ常連になりつつあるアレクサンドル・ ラザレフが登場し、R・シュトラウスのプログラムを振った。会場は9割程度の入り。

 選曲の人気の有無はともかく、3曲とも派手な曲で、オケの編成もきわめて大きい。そして、それにも増して派手なのが、 ラザレフの指揮である。もともと大柄な人であるけど、アクションも大きく、まるでクマのダンスだ。指揮台の面積をフルに使っても足りずに、 片足を踏み外してしまうほどである。そこから表現される音楽も派手かというと、意外とそうでもない。

 最初の祝典前奏曲ははじめて聴いた曲だが、オルガンも加わったド派手な祝典音楽である。 最初は指揮者のアクションの大きさに驚かされるが、そこから醸し出される音楽は意外とオーソドックスで、 ffになっても音が崩れることもなく、アンサンブルもきちんと整えられている。超難曲のブルレスケも、 若林顕の安定感のある演奏で見事に仕上がったし、メインの「ツァトゥストラ・・・」は、 むしろppの音が磨きぬかれていたことに印象が残った。

 ハッキリ言ってビジュアル的にはウザイ指揮者だが、その音楽作りは意外とマトモ。この選曲では仕方がないのかもしれないが、R・ シュトラウスらしい官能的な音色がもっと楽しめれば、さらに素晴らしい演奏会になったと思う。

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2005年02月21日

LIVE HOUSE・・・フジモトタカコ・ライヴ・・・

 20日は、MUZAの東京交響楽団のコンサートが終わった後、 川崎にあるセルビアンナイトというライヴ・ハウスに行った。 前にも書いたフジモトタカコのメジャーデビューを記念するライヴを聞くためである。 クラシックのコンサートの後にライヴハウスに行くというのは、ダブルヘッダーというべきか、それとも二期作・・・ じゃなくて二毛作だな、これは(^_^;)。

 ライヴは、5時20分ごろに始まって、終わったのが・・・よく覚えていないが確か8時半ごろ?  3時間もの長丁場をスタンディングで聞きとおしたのだが、終わってみればあっという間。フジモトの前に出演した4組も実力者で、 なかなか聴かせるのだ。クラシック音楽だと、有名な音楽コンクールで一位になっても、その実力が認められたとはいえない世界だし、 実際に駆け出しのクラシック音楽家をライヴで聴いても感心することは少ない。しかし、ポピュラーの世界はホントに層が厚い。いや、 層が厚いというよりも、その間口が広い、敷居が低いというべきなのだろうか。とにかくチャンスさえあれば、 メジャーな世界で認められてもおかしくない・・・と思われるバンドが少なくないのである。

 でも、やっぱ、この日に登場した歌手の中でも、フジモトタカコの声がいちばん心に響く。もちろん声の好みは人それぞれだけど、 この人の声の訴求力はタダモノではない。百聞は一見にしかず。この人はライヴと録音の差があまりない人だから、デビュー盤「feel it」 でもその実力は推し量れるはず。(とはいっても、ライヴのほうが良いことは言うまでもない!)

 この日のライヴ、とても良かったんだけど・・・・・、あのライヴハウスの音量はどうにかならんものか?ふつーに考えて、 あの音量は耳に良くないゾ。実際、ライヴの翌日まで、耳に膜が張ったみたいな感覚が残って、聞こえにくくなってしまった。音楽的に考えても、 ボーカルマイクの音は割れているし、ライヴハウスの小さな容積に音が飽和状態で、ヌケが悪い。まぁ、ライヴハウスの音響はそーゆーものだ! と言えばそれまでだが、私はそーゆーライヴハウスの音よりも、路上ライヴの方が音響的に素晴らしいと思うし、 彼女の音楽性にも合っているんじゃないだろうか。

 私の音響的な好みはともかく(^_^;)、20日のライヴを撮った。やっぱり、前向きの人は輝いてるなぁと思った。

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2005年02月20日

大友直人&東京交響楽団

 MUZA川崎主催による名曲全集第4回目は、大友直人の登場である。オケはもちろん、 このホールのフランチャイズである東京交響楽団だ。名曲だし、日曜日のマチネということもあって会場はほぼ満員。 このホールで行われるコンサート、私が立ち会った範囲ではすべて満員なのはうれしいことである。

 このハコで奏でられる最初の音で思うんだけど、このホールの音はホントにシャープだ。この喩えでわかる人は少ないと思うが、 はじめてSHARPの1bitアンプの音を聴いたときの印象に似ている。現代的なスピード感、レスポンスのよさを感じさせる音響で、 音像が明確だ。それでいて音が硬くない。残響はサントリーなどと比べると少なめなのは間違いないが、決して音が硬すぎないのがいい。 現段階で言うのも何だが、・・・このホールの音響は、これまで聴いたホールの中でもベストのひとつに数えて間違いない。

 そんなホールの中で大友の指揮は、いつもながらオーソドックスだ。よく言えば安定感があって安心して聴けるけど、 悪く言えば意外性が乏しく、音楽に面白みを求める人にとっては物足りない演奏と言えるかも知れない。オケは、やや線が細く、贅沢を言えば 「展覧会の絵」ではもう少し音色のパレットが欲しかったけど、会場は大いに沸いて、アンコールにプッチーニの歌劇「マノン・レスコー」 の第三幕の間奏曲を演奏した。

 メンデルスゾーンのソリストをつとめた木嶋を聴くのは初めてかもしれない。技巧的には安心して聴けるけど、 搾り出すような音色にちょっと閉塞感を感じるのが個人的には気になった。やや寂しげなメンデルスゾーンを演出するための音色だとしたら、 私の見当違いなのだが、・・・。

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2005年02月18日

ブリュッヘン&新日本フィル

 2月18日は、新日本フィルのトリフォニー定期一日目。このコンサートの注目は、古楽演奏の草分けであり、 日本のオケを始めて指揮するブリュッヘンだ。どうしても「ブリュッヘン=古楽演奏」というイメージが付きまとうけど、 この演奏会はもちろんモダン楽器がメインである。

 最初のラモーだけはナチュラル・トランペットと思われる管楽器を使っていたほかは、すべてモダン楽器による演奏である。正直、 前半の2曲は「ぼけーっ」という感じで聴いてしまったのでノーコメント(^_^;)。しかし、後半のシューマンには感銘を受けた。 シューマンもあまり馴染みのある曲ではないのだが、ブリュッヘンのアプローチは極めて丁寧で、ロマン派的な贅肉をそぎ落とした、 とてもシンプルな演奏である。各楽器のパートがきれいに分離して、混濁のない室内楽的な演奏は好感が持てる。音楽の流れもとても自然で、 こういう空気感を醸し出せる指揮者はなかなかいないように思う。最後の高揚感に至るまで、 ゆったりじっくりとシューマンの交響曲を堪能させていただいた。うん、意外とシューマンの交響曲もいいじゃん! 

 25日はサントリーホールでシューベルトの「未完成」と「グレイト」である。こっちのほうが馴染みの曲なので、個人的には楽しみ!

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2005年02月16日

お荷物の三脚

 旅に三脚を持っていく人は、よほどの写真好きかもしれない。車で出かけるのであればいざ知らず、 公共交通機関を使って旅をする人が軽くても1kgある三脚を持って行くというのは、それなりの目的と決意がなければ難しい。

 今回の九州行きは、身軽な旅を目指した。その結果、パソコンは持参しなかったのだが、たぶん三脚は必要だと思い、 持って行くことにした。以前はお手軽なベルボンのアルミ三脚を使っていたんだけど、ちょっと限界を感じていたので、 新しく買ったスリックのカーボン三脚614PROを持っていった。大きさ、重さは以前使っていたものと大差はないが、 さすがにカーボン三脚だけのことはある。細い足でも剛性が高く、押してもひねってもびくともしない。その三脚を使って写した写真がコレ→。 呼子の宿の窓から、夕陽が沈んだ直後の三日月を空に望む漁村の風景である。シャッタースピードは4秒だが、まったくぶれていない。 私はこんな感じで、まだ微妙な明るさが残る夕刻の景色が好きなので、三脚は必須のアイテムなのだ。

 そして、今回持っていたレンズは、当初の予定から変更して11-22mmの広角ズームと50mmマクロの2本。結果的には、 細い路地が多い有田や伊万里では広角ズームが有効だったが、買ったばかりの50mmマクロは使いこなすのが難しいレンズだと思った。 性能的には抜群のレンズなのだが、目的をはっきりと持たないとその性能の真価は発揮できないと思う。私にはまだ使いこなせそうもない。

 旅で2日ほど休んだ関係で、仕事が忙しい。今日も結局都響の定期に行くことが出来なかった。残念。

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2005年02月14日

帰りました~!

 2月10日から九州に行って、今日、帰って来ました。福岡空港に降り立って、すぐに柳川に向かってそこで一泊。 2/11は有田に行ってから、武雄温泉で宿泊。そして2/12は、伊万里、唐津に行って呼子で泊まり、 最終日は吉野ヶ里公園に行ってから長崎というコース。4泊5日と、私としては短い日程(^_^;)だったけど、 交通機関をフルに使ってあちこちを廻ったので、たくさん歩いて最後はめちゃくちゃ疲れました。

 食べるものは美味かったし、宿も予想よりも良かったので大満足。ただ、柳川の堀が清掃中で、 船下りが出来なかったのがめちゃくちゃ残念。事前に知っていたら、日程を組み替えていたのに~。でも若松屋の「うなぎのせいろ蒸し」 が美味かったので許す。呼子の「イカの活きづくり」も評判どおりの美味さ!朝市で海産物を安く売っていたので買いたかったけど、 旅の途中だったのでパスしたのが心残りじゃ。

 風景的に良かったのが、陶器で有名な有田。江戸時代を思わせる町並みが残っていて、裏通りを歩くのは楽しい。伊万里も、 中国の水墨画を思わせるような景色が印象深い。あと呼子の夕景も美しかった。長崎は12~3年ぶりに行ったけど、街並みが随分変わったなぁ。 駅舎は見違えるようになったし、ちゃんぽんで有名な四海楼も新築ビルで立派になっているし。ウォーター・ フロントには新しく公園を作っているし、これからも新しくなっていくんだろうと思う。写真は、明日以降、整理することにしよう。 今日は疲れたので、もう寝るゾ。

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2005年02月07日

旅とカバン

 私はカバンを好きだ。カメラ屋に行っても、並んでいる商品に変わりはないと知っていても、 必ずカメラバックの売り場に足を運んでしまう。売り場にあるどうんなバッグも、帯に短し襷に長し。カメラバッグは、 カメラを入れることだけしか考えていないものが多く、どうしても「これっ!」という決め手にかけてしまうのだ。 同じバッグを行くたびに手にとって見て、あーでもない、こーでもないと眺めているのだが、結局、いろいろと買ってしまうのダ。

 そんなワケで、カメラバック、旅行カバンだけでも、必要以上の数がある(^_^;)。3年前、 まだ旅カメラが一眼レフではなかった頃の旅行カバンは、中型のショルダー型カメラバックだった。これにカメラ一台、コンピュータ一台、 その他もろもろを詰めてで、東北や九州などを4泊~5泊の旅に出かけていたのである。今から考えると、随分と身軽に旅をしていたものである。

 その後、沖縄や奄美の離島を旅するようになって、旅の期間が飛躍的に長くなった。旅の期間と荷物の多少は、実はあまり関係がない。 着るものは途中で洗濯するのが常だから、何泊しようが荷物はそれほどかわりはないのだが、季節によって旅の荷物の量は大きく変わるのである。 夏、・・・特に南の島に出かけるときの荷物はとても多くなる。シュノーケルに水中マスク、 マリンブーツなどのマリンスポーツ関係はかさばるし、メチャクチャ暑い季節は、一日にTシャツを2回は着替える必要がある。それに対して、 冬だったらマリンスポーツは出来ないし、着替えもそれほど必要ない。冬のほうが圧倒的に少ない荷物ですむのである。

 さて、今週の末から九州への旅だ。この間、ずぅーっとキャスター付のでっかいボストン・バッグで旅していたから、 今回はちょっと身軽な旅をすることにしようと思っている。カメラはE-300&標準ズーム一本勝負。コンピュータはどうしようかな、・・・ ちょっと思案中。今回の旅にちょうどいいカバンはどれだろう。カバン選びも、ワタシ的には旅の楽しみの一つである。

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2005年02月06日

「のだめカンタービレ」を買う。その1

 今朝(つーか昨日だ)は長時間の二度寝をしてしまい、頭痛がする。何で寝すぎると頭痛がするのか不思議なんだが、 いつも週末になるとやるんだなぁ。これで貴重な週末の一日を無駄にすることが多いのだ。夕方、なんとか回復して近所で買い物をした帰り、 本屋に寄った。今日は暇だなぁ・・・と思い、例の「のだめカンタービレ」でも買おうかな、ということで。

 それにしても漫画本を買うなって久しぶりだ。単行本を買うのは、「ガラスの仮面」の36巻だっけ?それを買って以来かも。・・・ いや、近所の古本屋が閉店するときに「究極超人あ~る」全巻を買ったっけ。いずれにして、ワタシ的には滅多にない行為であり、 しかも少女漫画系を買うというのはヒジョーに勇気のいるコトなのだ。立ち読み防止のビニール袋に入った「のだめ」1~3巻を棚から引き出し、 ドキドキしながらレジに持っていくと、レジのおねーさんは淡々と会計してくれた(当たり前か)。

 で、ウチに帰って、メシ食って、フロ入ってから読みました。主人公は、少女漫画系にありがちの「天才肌の変わり者」で、 ピアノ科に属しながら指揮者志望のイケメンという設定。住んでいるところが、のだめ と隣同士という設定も、ドラマでよく見かける「偶然」 である(^_^;)。そんなワケで最初はナナメに構えて読んでいたんだけど、読み進むうちに引き込まれていく。 登場人物のそれぞれのキャラが立っていて、かなり面白い。3巻までしか買わなかったのは失敗だったなぁ。明日、 お店に行って続刊をまとめて買ったら、変だよなぁ(←自意識過剰)。

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2005年02月05日

アジアン・ヌードル

 もともと麺類は好きなほうだけど、最近、特にハマっているものがある。 まずはタイ料理のトムヤムクン・ラーメン。あの辛くて酸っぱいスープに麺が入ったやつだ。 麺は米の麺か、中華風の麺を選べる店が多いが、ワタシ的には中華風の麺を選ぶことが多い。 私の家から歩いて行ける範囲に3軒のタイ料理店があるんだけど、そのうちの一軒のトムヤムクン・ラーメンはむちゃくちゃ辛い。 油断して食べて、むせるととんでもない事になるくらいに辛いのだ。 もしかしたら本場のトムヤムクンの辛さはもっと凄いのかもしれないが、ワタシ的には限界である。ほかの2軒は、 たぶん日本人好みの辛さにアレンジしてあるんだろうけど、辛さと酸っぱさ、甘みがほどほどにバランスが取れている。普段、 食べに行くのは、やっぱりほどほどの辛さの店のほうだ。

 真っ赤なスープに麺、そしてもやしや香草の海老がトッピングされた丼、そしてパクチーの香りが食欲をそそる。こういうものは、 寒い冬はもちろんだけど、夏でも食べたくなる。ただ、残念なことに写真のトムヤムクン・ラーメンには、海老は一匹しか入っていない。本来、 トムヤムクンとは海老のスープのことだ。まぁ、値段が値段だから仕方が無いのかもしれないけど、 もっと豪勢に海老がどどどーん!と入っているトムヤムクン・ラーメンを食べてみたいというのが、私の野望である。

  次いで最近ハマっているのが刀削麺だ。家から歩いていける範囲には、まだ一軒しか店はないので、 週に一回はその店に入っている。最近は、顔を覚えられているみたいな感じだ(^_^;)。この刀削麺は、高価な材料を使っていないためか、 値段が安いのもいい。麺もたっぷり入っていて、意外とおなかいっぱいになる。この刀削麺には、 いろいろな種類があって牛肉麺とか海鮮麺とかあるけれど、やっぱり基本は麻辣刀削麺。これに限る。

 「麻辣刀削麺」・・・読み方は「まーらーとうしょうめん」と読むんだが、「まーらー」というのがクラシック的で良いではないか! 麺は、小麦粉を水で練っただけの単純なものだけど、その塊を独特な形をした包丁で削りながら鍋の中にぽんぽん放り込んでいく。 太くて薄い麺は、なんとなく名古屋のきしめん風だけど、スープは独特だ。コシのある太麺と、 山椒と唐辛子の辛さが効いたスープが良く絡み、これもクセになる美味さである。トムヤムクンと共通しているのがパクチー (春菜=シャンツァイとも言う)だ。この香りは独特なので、ダメな人は駄目かもしれないけど、個人的にはこれがないと物足りない。 蕎麦やうどん、ラーメンや沖縄そばなら自分の家で作ることも出来るけど、トムヤムクン・ ラーメンや刀削麺はさすがにお店で食べたほうが無難だ。

 こんな風に、最近は沖縄も含めたアジアの料理に嗜好が移っている。いや、美味いよホントに。辛いものは飽きないし。やっぱ、 日本はアジアなんだということを、自分の嗜好からも実感する今日この頃です。

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2005年02月03日

ブログ後、1ヶ月経過

 今年の正月からブログを開始して1ヶ月が経過。やっぱ、ブログは更新が楽だわ、ホント。おかげで更新回数は飛躍的に増えた・・・・ が、内容が伴っていないような気も。当初はブログ化したら、ブックマークはこのページに貼って、トップページへのアクセス数は減るのかなぁ、 と思っていたのだが、ほとんどの皆さんはお行儀良く玄関から入っていらっしゃる(^_^;)。

 さて、このHPのコンテンツの中でも、これから最も強化したいと思っているのがコンサートホールのこと。ライヴ入門者にとって、 ホールの座席選びも悩ましい点で、多くの人はS席が一番良いと思っている。実際はS席だから良いとは限らないし、 むしろ多くのホールでは安い席のほうが音が良いことは、あまり知られていない。ホールの座席のどこが良いのか、どこが見やすいのかなどは、 商業系HPではなかなか書きにくい内容である。こういったナマの情報を、私だけでなく情報を集める術はないものかどうかを検討中。 コンセプトは決まっているのだが、それに適合するCGIが見つからないのが悩みのタネ・・・。

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2005年02月02日

「ルル」行く?

 今日、OL向けのフリーペーパー「シティリビング」東京版を手に取ったら、一面が「クラシック& オペラへの誘い」がテーマ。発行元がフジサンケイ・グループだから、クラシックにも熱心なのかもしれないが、ここにも 「のだめカンタービレ」が紹介されているのに驚いた。そういえば先日、近所の本屋に行ったら、最新刊は平積みなっていたし、 棚には1~10の全巻が揃っていた。やっぱ、メジャーな漫画なんだと改めて認識。買おうかな、ちらっと思ったのだが、 久しく店頭で少女漫画系を購入していないので躊躇(^_^;)。昔はなんとも思わず買えたのだが・・・。amazonで買うか。

 さて、新国立劇場の「ルル」、3幕版から2幕版への変更で話題沸騰中。 変更のワケは、憶測が憶測を呼んで、ホントの理由がわからない。まぁ、個人的には、座席割が複雑化し、 前売りで安いチケットが買えなくなってから興味を喪失し、この「ルル」もチケットを買っていないのでどうでも良いのだが、この公演、 あまり売れていないような感じだし、キャンセルも多そうだから安い席が出回るかも。あのBunkamura版「蝶々夫人」 を演出したバウントニーの演出だし、あまり上演機会の多い作品じゃないから、この機会に見ておきたい気持ちもある。 某所で3組6名さまご招待にも申し込んであるんで、当たればいいなぁ。

 それにしても新国立劇場は、話題が絶えない劇場である。まぁ、歌劇場にはスキャンダルがつきものなのかもしれないが。

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2005年02月01日

千里の道も一歩から~あるストリート・ミュージシャンの場合~

 クラシック音楽が好きというと、多くの人は、 私がクラシック音楽しか聴かないように思うらしい。クラシック音楽は、 他の音楽よりも高尚かつ異質であり、クラシック音楽ファンは他の音楽とは交わらないと思っている人は、意外と多い。実際、 クラシック音楽しか聴かないという人も居るのだろうが、実際のところどうなのだろうか? 私に限って言えば、 このページの読み始めて長い読者はご存知のとおり、「ライヴ系雑食型リスナー」である。

 私は「ライヴ」という形態にはトコトンこだわるが、音楽のジャンルには拘らないタイプである。最近は沖縄系音楽や、 通りがかりに聴けるストリート・ミュージシャンも良く聴いている。そんな中、ワタシ的に注目のミュージシャンがフジモトタカコである。 彼女の音楽に初めて接したのはおよそ半年くらい前のこと。ある雨の日の夕暮れ、MUZA川崎の軒先でライヴをしていたときである。それは、 単に通りがかっただけのワタシを引き止めるのに、十分すぎる魅力的な声だった。やさしく、艶やかでありながら、それでいて力強い歌声。 奇を衒わず、素直な思いを詩にのせて、ストレートに歌い上げる。特に「風船」や「adventure」「力の杖」は、すごく良かった。 まだその時は、立ち止まって歌声に聞き入る人は少なかったけれど、スゴイ実力の持ち主だと思った。

 そんな彼女も、この2月16日にようやく デビューCDが全国発売されることになった。ここに至るまで、溝の口駅や横浜などで路上演奏を4年以上も続けてきたらしいが、 その努力もようやく結実し、新たなスタートラインに立つことになったのだ。デビューを目前に控えた1月29日、つまり先日の土曜日には、 MUZA川崎の軒下で路上ライヴを行っていた。その声は、以前にまして伸び伸びとしていて、希望に満ちている。あの、 彼女に初めて出会った日から半年、その声に惹かれて立ち止まる人はかなり増えた。

 たぶん、4年前の路上ライヴをはじめた頃は、砂漠に水を撒くような思いもしたんじゃないだろうか。でも、彼女を見ていると、 目標を持って努力を続ければ、必ず展望が開けてくるんだと、改めて思った。もちろんCD発売は、彼女にとってゴールではなく、 新たなスタートラインなんだろうけど、ぜひその実力に見合うだけの評価を克ち取ってほしいと思う。「千里の道も一歩から」、 「ローマは一日にして成らず」、「継続は力なり」・・・こういった言葉は、何歳になっても大切なんだなぁと、 改めて感じている今日この頃である。

※ ちなみにフジモトタカコの場合、CDとライヴの差は比較的少ないミュージシャンである。 たぶん新発売のCD「feel it」でもその真価は味わえるだろうが、やっぱライヴに勝るものはないと思う(^_^;)。さらに、 もう一人のワタシ的注目の歌手拝郷メイコの場合、ライヴのほうが圧倒的に良い。 このように録音で実力が発揮できる人と、そうでない人の差は、どこにあるのだろうか?不思議だ。

 

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