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2008年01月22日

冬花火の備忘録

19日(土)、河原での花火撮影は初めてだっただけに、いろいろと試行錯誤の連続だった。打ち上げ花火のコツはそれなりにわかっているつもりだったけど、手持ちの花火&モデル撮影とは、勝手が全く違う。ストロボは原則禁止という条件だったので、スローシャッターで後幕シンクロという技も使えない。今回はあえてピントが甘かったり、動体ブレの写真も掲載したけど、これはあくまで今後の教訓として。たぶん、次回の撮影の時まで忘れないように、手持ち花火撮影のコツを備忘録として書いておくことにしよう。

その壱:E-3の感度は、ISO800の方がベター。というかISO800でも十分に写せると思う。手ぶれ補正もあるので、そんなに早いシャッタースピードは必要ないと思われ。

その弐:花火は原則として風上側から写せ。

その参:思い切った超スローシャッターは面白い効果を生む。モデルと相談して花火の軌跡を写そう。後幕シンクロと組み合わせて、動体ブレを低減する方法もあり。

その四:ゴースト、フレアに強いレンズを選択すること。光源となる花火はめちゃ明るいので、コーティングのしっかりとしたレンズを選ばないとダメ。その点でZuiko Digitalは最強かも。

その五:フォーカスはAFを使うだけではなく、広角レンズでMF&ある程度絞り込んでパンフォーカスで写す方法もあり。その方がシャッターチャンスを逃がさないかも。被写界深度の深いフォーサーズは有利かも!

以上。

投稿者 kom : 2008年01月22日 13:49

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