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2007年02月02日

猫写真

  なぜ猫の写真を撮るのかといわれると、そこに猫がいるからだとしか答えようがない。もう、 猫ほど写真の被写体として面白いものはないんじゃないだろうか。したがって、旅先でも猫がいたら、そこにレンズを向けてしまう。 写真は例のごとく、昨年10月はじめの小樽である。 たぶん、飼い猫だろうと思うけど、この猫は店先に座っていて堂々としていた。 目の前に数センチにレンズを向けてもぜんぜん逃げようとしなかった。

 飼い猫であれば、写真は撮りやすく、人に慣れていればカメラをそれほど怖がらない。ただし、 飼い猫であっても警戒心には大きな差があって、レンズみたいに反射して光るものは苦手な猫も多い。そういう猫は、 レンズを近づけると一目散に逃げていく。

 さて、この旅に持っていたカメラは、OLYMPUS E-330である。一眼レフでありながら、 世界初のライブビューを実現したカメラである。ファインダーを覗かなくても可動式の液晶画面で構図を確認できるので、 ローアングルで写すことがほとんどの猫写真にはぴったり。もうすぐ発表されると言われているオリンパスの新機種にも、 この機能が盛り込まれるのは確実視されている。ちょっと楽しみ。

投稿者 kom : 2007年02月02日 00:58