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2007年01月16日

西表島のマングローブ

 マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口付近の森のこと。したがって特定の植物を指すものではないけど、 ヒルギという植物のことを間違えて「マングローブ」と呼ぶこともある。4年前、はじめて西表島に行ったとき、 西部の浦内川河口の広大なマングローブを見て驚いたことを刻銘に思えている。「日本にもこんな場所があったのか・・・」と。

 写真は、西表島東部の仲間川河口付近。太陽も西の海の沈んだ後、たった一本の小さなヤエヤマヒルギが顔を出していた。 群生しているとなんかコワイ感じがするヒルギだけど、こうやってポツンと立っている姿は健気でカワイイ。カメラはPENTAX K10Dで、 レンズはSIGMA 70-300mm F4-5.6 DGを使った。このレンズはまだ使いこんではいないけど、性能は悪くなさそう。 13,000円以下の値段の安さを考えるとオススメである。

 仲間川は、私が泊まった竹盛旅館から見ることもできるが、仲間橋の上まで歩いてもほんの数分。ちょっと散歩気分でも大丈夫。 でもマングローブを見るなら船で川面から見るのが良い。遊覧船でもいいけど、やっぱりカヌーが一番。 やっぱり水面すれすれの位置から見るマングローブが一番迫力がある。ただ、防水のカメラだと性能的に物足りないのがザンネン。

投稿者 kom : 2007年01月16日 00:50