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2007年01月06日
2006-2007八重山の旅 おしまい
昨夜の野原荘は、12人の宿泊で、年末「年始」のせいか常連率が異様(^_^;)に高い。 そのほとんどが一人旅。昨夜の野原荘のゆんたくでは、体調がまだきちんと回復していないおじぃは顔を出してくれなかったけど、 この野原荘では船を買って、夏はシュノーケリングに連れて行ってくれるらしい。値段も通常のツアーの半額以下とのこと。 野原荘もますますパワーアップしている。ゆんたく後は、竹の子に飲みに行った4人や、 深夜3時の干潮にあわせて竹富港近辺の海岸にタコ採りに行った人など、思い思いに夜を過ごした。 私は夜11時には就寝Zzz.....。
1月6日(土)、空には白い雲と青い空が広がっている。日差しも強く、夏の気配すら感じる。しかし油断ならない。八重山の冬の 「晴れ」が、長く続くことは珍しい。実際、すぐに雨がぱらついてきた。朝食を食べて、 おじぃと話しながら2泊分の宿代10,500円を清算する。今日は、八重山を離れる日だ。野原荘のみんなに見送られながら、 軽自動車に乗って港に向かい、10:15発のハエ山観光フェリーに乗って石垣離島桟橋に到着。 あやぱにモールで30分ほど買い物をしてからタクシーを拾って、石垣空港に着いたのは11時ちょっと過ぎ。 ターミナルに入ってびっくりしたのは、空港の混雑ぶり。手荷物を預けるカウンターは人であふれている。なんとか搭乗手続きを済ませて、 JTA074便に乗り込む。定刻の12:05からすこし遅れて石垣空港を離陸した。機体は離陸後、 20秒もしないうちに厚い雲の中に吸い込まれ、石垣島は見えなくなってしまった。
いま、この旅の最後の記録を、JTA074便の機内で、 オリオンビールを飲みながら(^_^;)書いている。座席はなんとClass Jの広い座席。マイレージの特典航空券で、 なんか得した気分。
さて、東京都の気温差は10度以上。ある意味では、最も「本土」との差を感じられるシーズンである。 シャツ一枚で過ごせるマターリ感は格別だ。まもなく羽田空港に到着するが、東京の寒さは?、混雑は?週明けからの仕事は?・・・ そんなことを考えると気が重い。しかし、それが現実である。今度、八重山に行けるのはいつになるだろうか。
※ 今回の写真機材は、Pentax K10D、10-17mm F3.5-4.5 Fisheye、16-45mm F4、 SIGMA 70-300mm F4-5.6、そしてサブカメラとしてPentax WPiを持参した。特にK10Dは、 これまでのPENTAXのカメラの弱点のほとんどが克服されているカメラである。その真価は、 家に帰ってプリントしてみないと断言は出来ないけれど、しばらくの間、このカメラが私のメインカメラになるだろうと思う。
投稿者 kom : 2007年01月06日 17:16