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2006年12月29日

2006-2007八重山の旅 その2

 今回の旅は、4年前にはじめて行った八重山の旅の「追体験」に近い行程である。決して追体験コースを意識したわけではないんだけど、 4年前も年末だったし、石垣島から竹富島、西表島を訪れる旅程も一緒だ。違うのは日程の長さだ。4年前は4泊5日、 今回は9泊10日の予定で、2倍以上の長さになった。最初は竹富島でずーっと過ごそうと思っていたんだけど、 泊まりたいと思った宿は年末年始は空いていない=開いていない。しかたなく大晦日から三が日は波照間かと思ったけど、そこもダメ。そこで、 まだ行ったことがない西表島の東部に行くことにしたのだ。そんなワケで、今回は石垣島と竹富島、そして西表島東部の旅である。

 さて、昨日は石垣島で飲み会。実は昨日28日は、私の○回目の誕生日だったんだけど(^_^;)、 もちろんそんなことは抜きにしての飲み会である。石垣島市街地の「番や」という居酒屋で、午後7時から12時ちょっと前まで。 集まったのは波照間島の「美波」という素泊まり民宿で出会った人と、その関係者、全部で6人。地元の人、オススメの店だけあって、 どの料理も美味いし安い。特に天ぷら系はカラッと揚がっていて、いくら食べてももたれないし、 沖縄そばのナポリタンという変わったメニューもなかなかイケル。満足!そして、話も盛り上がって5時間はあっという間だった。

 翌29日は、同じホテルハーバー石垣島に泊まったHさん夫妻と一緒にレンタカーで御神崎(風がめちゃめちゃ強かった)、底地ビーチ (凧揚げなんて何年ぶりだろう、楽しかった!)、新空港の建設予定地を巡って、白保食堂で八重山そば(大が400円!ダシが美味い!) を食べて、午後3時半の八重山観光フェリーで竹富島に渡った。高速船に乗ること約10分で竹富島に到着。そして桟橋近くにできた 「かりゆし館」=この最近できた立派な建物、初めて入ったんだけど、こんなの必要かなぁ・・・と思いつつしていたら、迎えの車が到着。 迎えに来たのは宿の女将さんだと思うが、「今日の宿はいっぱいですか」と聞くと、一部屋空いているらしい。電話で予約したときは、 相部屋になるかもと言われたのだが、その点は一安心。民宿の泉屋に到着して、離れの部屋に案内される。暖かいお茶と黒糖で出迎えられた。

 そして早速、島一周に出かけた。少し寒かったので薄いフリースのセーターを着て、西桟橋、コンドイビーチ、カイジ浜を廻って、 集落に戻るのがいつものコースだ。ところが集落に戻る途中に道が分からなくなってしまい、夕食の時間(6時)が迫っているし、 かなり焦ったが、なんとか目印の竹富小学校を見つけ出して、宿にたどり着いた。

 夕食は午後6時10分からで、ちょうど西桟橋に夕陽が沈む前後の時間だ。。いつも思うのだが、せっかく西桟橋に近い宿なのだから、 夕食の時間を日没後にして欲しいのだが、今日の空は厚い雲が覆っており夕陽は望めそうもない。同宿者は2組の夫婦と一人旅の女性2人・ 男性2人、母娘で、あわせて10人。竹富の民宿は必ず常連がいて・・・というイメージがあるのだが、今日はそういった人はいない。 もしかしたら泉屋の場合、ゆんたく=夕食後のおしゃべりを盛り上げる おじぃ や おばぁ もいないので、「常連」 的な人がいつくような雰囲気ではないのかもしれない。今日も、あまり話が盛り上がることなく、三々五々、各部屋に部屋に戻っていった。

投稿者 kom : 2006年12月29日 23:15