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2005年01月23日
コンサートのチラシ
地方によって多少の違いはあると思うけど、コンサートに行くと入り口でたくさんのチラシを配っている。 東京圏でオーケストラのコンサートになると、ビニール袋に入った厚さ1.5cmものチラシの束になる。これが結構重くて、 コンサート後に持って帰るのも大変だが、東京ではこれだけの数のコンサートが行われているんだ・・・ということを、 いやでも実感させられる重さなのだ。
このチラシ、以前は毎回、受け取っていたんだけど、最近はその受け取る頻度が減ってきた。理由としては、持って帰るのに重いし、 どうせほとんどは行かないコンサートなのだから紙の無駄になってしまうのだ。中には最新の情報を知る上で必要なチラシもあるんだろうけど、 コンサートに行く回数が多い人ほど、同じチラシを何回も受け取ることになってしまう。だから私は、チラシを受け取るのは月に1~2回程度。 最近はコンサート会場で要らないチラシを回収する箱を用意しているところもあるけれど、あの回収したチラシはどうなってしまうのだろうか?
コンサートの情報を得る上で、いまだにチラシが果たしている役割は大きいんだろうけど、 いかにも前近代的な方法という感じがしないでもない。個人的には 「ぶらあぼ」のような小冊子が一冊あって、 チラシが必要ならインターネット上にあるpdfファイルをとりにいけるようなシステムが一番合理的な気がするのだが、 この方法だけでは万人に通用するとも思えない。これだけネット社会が進んでいると言われていても、まだまだ紙メディアが主流なのだ。 このチラシ問題、以前からいろいろと言われているような気がするけれど、いざ解決の方法を考えると実に難しい問題である。
投稿者 kom : 2005年01月23日 00:47