« 原付バイクで散歩 | メイン | Panasonic DMC-L1 & Zuiko Digital ED12-60mmを試す! »

2008年02月17日

ウィーン国立歌劇場(2008来日公演) 萌えません。。。

NBSからウィーン国立歌劇場のDMが届いた。2010年からは音楽監督にフランツ・ウェルザー=メストが就任することが決まっているので、小澤征爾音楽監督としての来日公演は今回が最初で最後となるハズ。そんなワケで世間的な注目度は高いのかもしれない。

でもなぁ~。演目がムーティが指揮する「コシ・ファントゥッテ」と小澤の「フィデリオ」って何?これは極めて個人的な趣味なんだけど、モーツァルトってそんなに好きなわけじゃないし、「フィデリオ」だってオペラとしての完成度低すぎでしょ。正直、どちらにも食指が動かない。

消去法的にどちらか片方を選ぶとしたら、ムーティが指揮する「コシ・ファン・トゥッテ」でしょうね。ムーティをウィーン国立歌劇場で聴いたことはないし、登場する歌手も素晴らしそう。でも完璧主義者ムーティの指揮って、聴いていて息がつまりそうになるんだよなぁ・・・・。対して「フィデリオ」は、「小澤のウィーンでの最後の来日公演」というバリュー以外に魅力を感じない・・・・(歌手の是非は別として)。

しかし消去法でしか選択できない公演にS席65,000円を払うかっていうと・・・・。せいぜいE席20,000円~F席15,000円が買えれば、一演目くらい行ってもいいかな・・・という程度。正直、これまでで一番「萌えない」ウィーン国立歌劇場来日公演なのです。

投稿者 kom : 2008年02月17日 08:23

コメント