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2008年01月13日
PENTAX K10D・・・その後
Pentax K10Dは2006年12月に発売され、かなり売れたカメラである。ワタシも発売直後に手に入れて、年末年始の八重山に持って行った。当時としては驚異的なハイコストパフォーマンスのカメラだった。今ではやや旧式になった間が否めないが、発売当時は11万円前後だった価格も8万円近くまで値下がりした。性能を考えれば、今でも購入候補の上位にくいこむ実力は持っている。
写真は、昨年11月のもので、モデルは幸田侑樹さん。ポートレート撮影で重宝するのは、K10Dのハイパーマニュアルだ。マニュアル露出で撮影中でも、グリーンボタンを押すと自動的に適正露出にあわせてくれる。これは他社のカメラにはない機能で、とても便利だ。
ただし、このK10Dを購入する場合は、事前に欠点も知っておくべきだ。最大の欠点は、オートフォーカスがタコだということ。フォーカスポイントを一点だけ選んで撮影するのなら良いのだが、マルチポイントで撮影すると、かなり迷うシーンが多い。さらに暗所でのAFは、他社比でかなり弱いと思ったほうがいい。あと、CCDに付着したゴミを落とす機能はほとんど役に立たないが、ブロワーで簡単に落とすことはできる。ボディは防塵防滴でも、レンズで防塵棒敵なのはまだ2本だけ・・・。
PENTAXは個性的なレンズが多く、16-45mmや10-17mm Fisheyeなどは大好きなレンズだ(ただしこの写真はTamron 28-75mm F2.8です←良いレンズだ!)。PENTAXのシステムも手元に残したい気もするが、OLYMPUS E-3を買った現在、このカメラを使う頻度が激減するのは確実。・・・うーん、どうするべきか。
投稿者 kom : 2008年01月13日 01:08