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2007年01月23日

哲学の木

 美瑛はバイクで走るのに丁度いい広さである。道幅の狭い農道もあるし、車道も決して広くはないので自動車だと車を停めにくい。 やっぱ小回りが利くバイクが一番だと思う。 旅程最後の日、バイクで走っていたら畑の中にたたずむ一本の木を見つけた。 「哲学の木」と呼ばれるその木は、周りに菜の花を散りばめて、秋風の中気持ちよさそうに立っていた。

 

  久しぶりの北海道。美瑛で泊まったのは、「星の庵」というペンションだった。2階の眺めの良い個室だったが、 ひとり部屋は2畳か2畳半程度の広さしかなく、なんか落ち着かない。オーナーの人柄も良いし、食べるものも美味しく、とても綺麗だったのに、 その「狭さ」だけがザンネン。

 その「星の庵」、なぜか食堂には泡盛が置いてあった。銘柄は何か忘れたけど、オーナーに聞いたら 「沖縄好きの人が持ってきたんですよ」とのこと。同宿の人と話もしたんだけど、「沖縄好き=北海道好き」という方程式?が成り立つらしい。 確かにワタシも北海道は好きで、しばらく間は開いてしまったけど、過去に8回くらいは行っている。気候は亜熱帯と亜寒帯と全く違っても、 なにか共通するものがあるんだろうと思う。それが何かは、まだ良くわからないんだけど・・・。

投稿者 kom : 2007年01月23日 00:56