2008年01月01日
プレートルのニューイヤー・コンサート
いやー、やっぱイイですね。特に地デジになってから音が良くなって、ムジーフェラインにいるかのような臨場感を感じます(行ったことないけど^^;)。
ウィーンフィルにとってウィンナワルツは手中にある音楽だし、その実演に接すればウィーンフィルのウィンナワルツは絶品中の絶品であるとわかる。たぶん誰が指揮をしてもそこから奏でられるワルツは素晴らしい音楽になるに違いないと思うのだが、今年の指揮者はフランス人のジョルジュ・プレートル。プレートルは、いつか実演に接したいと思っている指揮者なんだけど、私がクラシックを聴くようになってから日本に来ているのかなぁ? いつか東京フィルだったか?に客演する予定だった時にキャンセルになってしまったようなおぼろげな記憶もある。
はたしてこの音楽がプレートルらしい音楽なのかどうか、よくはわからないけれど、83歳?にしてはとっても元気そうで、コンマスのウィルナー・ヒンクにイエローカードを出すところなんかはとても楽しそう。でも、なんでサッカーボールが出てくるんだ? それに、「美しき青きドナウ」では、バレエがムジークフェラインの乱入!
今回の放送を見ても聴衆の中にはアジア系の顔ぶれが少なくない。最近はきっと中国系の人も多いんだろうけど、キモノを着ている女性がいれば間違いなく日本人。少なくとも放送中にキモノの人を3人見つけた。このコンサート、私も一度は行ってみたいと思うけど、・・・ま、いつか実現・・・・できたら・・いいな・・・・。
リハーサルの模様などは、このページに詳しいですよ→http://kwien.exblog.jp/
投稿者 kom : 2008年01月01日 21:38