ボローニャ歌劇場E・F席発売!

(文中の敬称は省略しています)


●97/12/06 もう来年の秋の公演チケットが発売になるんだから驚きです。そのボローニャ歌劇場は、93年に初来日を果たして、「アドリアーナ・ルクブルール」やロッシーニの「荘厳ミサ曲」などを非常に高いレベルで聴かせてくれた記憶がある。そして音楽監督がシャイーからガッティに変わってから初めての来日になるわけだけど、フレーニ&カレーラスが登場する「フェドーラ」、新音楽監督ガッティが唯一タクトをとる豪華歌手総出演の「ドン・カルロ」、バルツァとマイヤーが競演する「カヴァレリア&ジャンニ・スキッキ」の3演目。まぁ登場する歌手は豪華の極みだけど、チケットはめちゃんこ高い。

 これはおぼろげな記憶なのだけど、93年の時はS席で38,000円くらいじゃなかったっけ? 私は手元にはD席19,000円のチケットの半券が残っているので、S席でも40,000円はしなかったように記憶している。それでもフレーニ&ドヴォルスキー&コッソットという豪華キャストを聴けたのだ。いくらカレーラスが出るからって、今回のチケットの値段、S席59,000円はヒドイ。今回の公演の中で、一番コストパフォーマンスが高いのは、間違いなく「ドン・カルロ」だろうけど、それでもS席49,000円(^_^;)。まぁ、この値段でも好きな人は行くだろうし、間違いなく売り切れるだろうと思う。

 で、今日のチケットの発売には私も参戦したのだけど、すーーーーっと発信規制&話し中で、はじめて電話が通じたのが12時08分。この段階で「ドン・カルロ」と「フェドーラ」のE席を確保。さらに電話をするが、12時50分に2回目の電話が通じるが、残っているのは10月15日の「ドン・カルロ」だけとのこと。とりあえず友人用に確保しようと思ったけど、通話中に売り切れになってしまった。あきらめないで電話をかけ続けた人はラッキーだったかもしれないけど、今回のボローニャは大変厳しい争奪戦になったようだ。「カヴァレリア&ジャンニ・スキッキ」はとれなかったので、E・F席が余っている方は譲ってください(^_^;)_ _;)。

 さて、ここで大穴チケット情報。実は12月6日は、鄭京和(チョン・キョンファ)ヴァイオリン・リサイタルのチケット発売日。S席12,000円〜C席6,000円なのだけど、D席になんと1,000円のチケットが用意されていてまだ売れ残っているみたいだ。このページを読んだらすぐに03-3235-3777 コンサート・イマジンに電話しよう! コンサートの日時は4/26(日)と4/28(火)、場所はサントリーホールである。世界最高のヴァイオリニストを格安で聴けるチャンスだ!